遺産相続で裁判になるケースも多い

実際に最高裁判所が掲げているデータって気になるところですよね。
もちろん、この記事を読んでいるあなたは自宅の相続問題について調べているはずです。
ということで、一体どれくらい遺産相続で裁判沙汰になっているのでしょうか?

「司法統計年報」(平成18年度版)のデータを見ていくと
遺産分割をめぐる裁判の件数割合というものがはっきりとわかります。
わかりやすく相続金額別になっているので確認しやすいですね。

そのデータによると、まず平均的な遺産額は1,000~5,000万円となっているようです。
これは全体の4割となっているので、大きな目安になると思います。
ついで遺産額が1,000万円以下は全体の3割となっています。

ここからあることがわかると思います。
それは事件件数全体のだいたい8割が遺産額5,000万円以下であるということ。
これが意味しているのは自宅の相続トラブルの実に7割以上は相続税がかかっていないということです。

■データは嘘をつかないので調べてみて

とにかく自宅の相続トラブルにおけるデータはとても貴重です。
データははっきり言って嘘をつかないですし、参考になると思います。
もし、あなたが今相続問題で揺れているならデータが味方になってくれるかもしれません。

日本のどこかであなたと同じ体験をしている人が必ずいます。
ないものねだりをしても事態は収拾することがないので、まずは知識を身につけましょう。
そして、実際にあったトラブル例を参考にして解決策を見出すことが大切です。

いきなり解決策を知ってしまうよりも、トラブル例を見て学んだほうが懸命だと思います。
その方が頭に入ってくるといったイメージですね。

■自宅の資産価値が低くてもトラブルは多い

自宅の相続がきれいにまとまるケースは本当に希といっていいかもしれません。
必ずと言っていいほど、相続人同士でトラブルが発生しています。
まだ、自宅の相続問題とは無縁の人は決まって次のように考えているようです。

「相続問題でもめている人の多くは、莫大な財産を持っている家族だけ。」と。

はっきり言いますが、これは大きな間違いで相続問題はお金持ちだけに限ったことではありません。
問題となるのは自宅を相続する人の候補に“お金への執着心が強い人”がいれば、
自宅の資産価値など関係なくトラブルは起こりやすくなるということです。

トラブルが発生してしまうのは、相続人が持っている主張が対立するためです。
その主張は欲望といっても過言ではありません。
これらが絡み合うことで、どんどん相続問題はこじれていきます。

つまり、資産価値の大小ではなく、相続問題はどの家庭にも起こりうるということです。

■人をまとめることは大変なこと

内容が合致すれば、当然ですがトラブルに発展することはまずありません。
自宅の相続問題の大きな原因となるのは、それぞれの価値観と欲望といっていいわけです。
だからこそ、自分の家はお金持ちでもなければ、大した財産もないから問題ないと思っていたら大間違いです。

むしろ、大丈夫と感じている人ほど危険だと思っていいです。
自宅の相続問題に直面すると知識がないとまったく対応することができません。
ただトラブルに巻き込まれるだけになってしまい、ストレスと苦痛ばかりを味わうだけになります。

だからこそ、相続における知恵をしっかりと身につけておくことが大切だと思います。
泥沼化した相続問題のなかで苦しんでいる人はどれだけいることか・・・。
あなたもその“予備群”と言っても間違いではありません。

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